LONDON
早めの夏休みでイギリスに行ってきました。
エジンバラ観光を目的に人生初のイギリス行きを決めたのですが、玄関口として降り立ったロンドンが想像以上に魅力満載…
初日からすっかり心奪われ、なんでもっと早く来なかったんだろう〜〜とつくづく思いました。
一通り巡ったメジャー観光スポットが素晴らしいのはもちろんのこと、今年オープンしたばかりの V&A East Storehouse もひときわ魅力的、英国の深みを肌で感じる訪問でした。
ここはその名の通り、V&A=ヴィクトリア&アルバート博物館のストアハウス=収蔵庫。
博物館の倉庫や裏方を公開する、博物館です!
中央の吹き抜けを囲んでずらり並んだ棚に、パレットに載せられたものや箱に入った貴重な品々が、展示というか収蔵されています。
楽器、絵画、衣服、巨大な窓?やiPhoneまで、あらゆるジャンルのものが途方もない数並んでいました。
セクションごとに貼られたQRコードをスマホで読み込んで解説を確認することもできます。
修復作業の様子や、予約すればお目当ての所蔵品を間近で観ることもできるそうです。
巨大なピカソの作品もありました。
ちなみに棚が並ぶ各階の床はガラスになっていて、少しゾワゾワ。
秋にはデヴィッド・ボウイの展示館、来春には近くに新たな美術館もオープンするそうです。
ロンドンオリンピックのメディアセンター跡地ということで、中心部からは少し離れた場所にありますが、イギリス初心者の私でもバスや電車で簡単に行ける距離。入場無料。
倉庫だけれどスタイリッシュ、所狭しと並ぶとてつもない数の所蔵品。
常識を超えるアート鑑賞。ロンドンに行ったらまた必ず訪れたい場所の一つになりました。